合格者の1人になる!社会福祉士精神保健福祉士国家試験対策

これまでたくさんの受験生と一緒に勉強してきました。合格したあとの学生の顔はいつみても晴れ晴れしていて、気持ちいいものです

まずは骨格を整えるべし


日々、いろいろな学生さんと接していると、
いつも思うことがあります。

それは骨格が整っていないのに
細かいことを気にして
難しい、難しいと悩んでいること。

骨格も整っていないときに
細かいところを覚えるなんて無謀です。


例えば、
障害者の支援の科目の勉強をしていると仮定しましょう

障害の分野の得意・不得意は

障害者基本法
障害者総合支援法
障害者雇用促進法

3つの法律の理解度がカギになります。


なんだ、全部覚えないといけないのか、と
お思いでしょうか。

当たり前です!笑

さて、その中でも障害者総合支援法に焦点をあてましょう。

(1)
自立支援給付と(2)地域生活支援事業がありましたね。
その中の自立支援給付には5つの給付がありました。

(1)
1介護給付
(1)
2相談支援
(1)
3訓練等給付
(1)
4自立支援医療
(1)
5補装具

この5つです。

これがまず、この制度の骨格にあたる部分です。

この骨格が頭に入っていないのに

指定自立医療機関の指定はどこがしているんでしょう?
という問題を見るのは、無謀です(_;)

まずは、自立支援給付が障害者総合支援法にどこに位置するのか?
を理解しなければ・・・

意味も分からずある部分だけ覚えようとしても
よほど頭がよくて
断片的にでも物事が覚えらえる人は別ですが

私のような一般人はそんな芸当はできません。


なので、皆さんも私と同じ自らを凡人だと思うなら()
勉強する時でも、骨格をまず完成させることを意識してください。

細かいところに入っていくのはそれからです。

例えば社会保障4分野・・・

私の講義ではまずここから入っていきますが。
こうして骨格を整えて細部を埋めていく

というのが実は一番近道だったりします。

全体像をつかむ・・・
これは以外と大切なんですよー。