試験は試験でしかない
受験が近づいてきた時
学生に必ず伝えることがあります。
それは
合格≠資質がある≠能力がある
不合格≠資質がない≠能力がない
ということです。
試験は所詮当日の点数しかみていません。
合格しても仕事がうまくいかないことはあるし
合格しなくても愛されるソーシャルワーカーはたくさんいます。
資格者証は時にあなたの就職に役に立つことはありますが
資格者証はそれさえあればうまくいくという印籠ではありません。
結局、どんな仕事をするか?が全てです。
そこで受験生の皆さん、
今、色々な気持ちをもって勉強されていることと思います。
不安で押しつぶされそうなことも
試験が怖くなることも当たり前です。
でも、忘れないでくださいね。
仮に当日あなたの実力が存分に発揮できなくても
それは当日点数がとれなかった、それだけのこと。
あなたは能力がないと言われているわけでも
あなたはソーシャルワーカーに向かないと言われているわけでもありません。
だから試験結果で自分のことを否定されているような気持ちになったり
自分をダメな奴だと決めつけるようなことは決してしないでほしいと思います。
その上で、当日試験に合格できるように
全力を尽くしてください。
そしてもし当日に十分な結果が出せなかったとしても
少し落ち込んだ後は力を振り絞って立ち上がってください。
2回、3回と受験して合格した人もいっぱいいるのですから。
もちろん今回合格できるのが一番ですよね。
でも合格できなくても人生が全て否定されているわけではないので
それだけは覚えていてください。
その上で、力が発揮できるように
最後の準備を心穏やかなに丁寧に行ってくださいね。
応援しています。