過去問との付き合い方
国家試験には
はやり傾向があります。
でも、それはあくまでも傾向であって
それと同じ問題が出るわけではありません。
だからこそ、皆さんに声を大にしていいたいのですが、
過去問を覚えても意味がありません
まじめな人ほど
過去問を何度も何度も解きます
そしてついに、
過去問を全部暗記できるほどになっていきます。
でも・・・
過去問を覚えても意味がありません
そうではなく、
覚えないといけないことを覚えないと意味がないのです
私はこのまじめの人が陥りやすい落とし穴にはまらないよう
いつも学生に言っています。
過去問を解くときは
どの文章が〇かを見るのではなく
✕の文章を正しく書き直せるようになって!と。
そうすると、
その答えを覚えるのではなく
覚えなければならないことが
ちゃんと頭に入ってくるものです
皆さんも過去問を何度解いたかに満足していませんか?
✕の文章を正しく書き直せますか?
と絶えず、自身に問い続けながら
過去問に向き合ってくださいね。